グループウェア・システム論

グループウェアの例-3

分散エディタとグループウェアツールキット

  • リアルタイム型グループウェアの基本機能
    • 分散エディタ機能
    • 在席型分散会議機能
  • ツールキット
    • 開発ライブラリ

ツールキットの必要性

  • 構成や利用方法は柔軟に変更できなければならない
  • 適応性*1
  • 拡張性*2
  • 連続性,および環境との統合*3
  • データ表現の柔軟性*4
  • 使いやすさ*5
  • インタフェイスの一貫性*6
  • アクセス制御*7
  • ビューの統一
  • 遠隔ユーザに関する情報の提示
  • 異なるビューの提供
  • 発言権制御*8
  • 履歴管理
  • マルチユーザアンドゥ*9とエラー回復
  • 個人のビューと公共のビュー*10
  • グループウィジェット*11
  • アウェアネス*12
  • 役割*13
  • 更新の同期
  • ルックアンドフィール*14のカスタマイズ可能性

MVCモデルによるエディタの構成とその分散

  • モデル(Model)
    • 編集対象のテキストや図形
  • ビュー(View)
    • 画面表示の仕掛け
  • コントローラ(Controller)
    • 入力処理と編集機能
コントローラビューモデル
分散共有
分散共有
分散
  • 鼎談(ていだん)
    • ロック
    • 楽観的制御
      • 矛盾が生じたら一方の編集が失敗

分散編集とアンドゥ(undo)

  • 充分な反応速度が必要
  • 適宜他のサイトと同期させる方式の分散エディタが多い。
  • 直近の編集操作の効果を取り消す
    • グローバルグループアンドゥ
      • 誰によって行われたかに関わらず取り消す
    • ローカルグループアンドゥ
      • 自分自身が行ったものだけ取り消す

ツールキットの事例

  • GroupKit?
    • 多地点分散リアルタイム会議機能
    • 複数のリアルタイム協調作業セッション管理機能
    • マルチキャストのRPC(リモートプロシージャコール)
    • マルチユーザ環境向けのイベントハンドリング機能
    • ウィジェット*15の提供
      • 参加者ウィジェット
      • テレポインタ
      • マルチユーザスクロールバー
      • ゲシュタルトビューア*16

その他のツールキット

  • GROVE
  • DistEdit?
  • Prospero
  • LIZA
  • DistView?

フレームワーク

  • 応用フレームワーク*17
    • ある構造に従ってコンポーネントを組み立てたもの

情報共有基盤システム

  • 非リアルタイム・分散型グループウェア

WWW*18

  • イントラネット*19
    • WWWで使用されている技術を企業内や組織内の情報システムに対して利用する。
  • エクストラネット*20
    • イントラネットを拡大して範囲を広げたもの。
  • 情報共有の手段として容易に使用できる。
  • 問題点
    • アクセス権制御が単純。
    • コンテンツを準備・管理する者は,Webページ管理者に原則限定。
    • ワークグループ管理機能がない。
    • 変更履歴管理機能がない。
    • コンテンツの変化を知らせる機能がない。

BSCW*21

  • WWWベースの共有ワークスペース支援機能
    • 非同期型のアウェアネスを実現
      • 文書更新
      • 読み出し
    • メンバ管理
    • アクセス権管理
    • バージョン管理

Orbit

  • KaplanのwOrldsプロジェクト
  • ロケイル*22フレームワーク
    • ロケイルの基礎的役割
      • オブジェクトやドキュメントの共有
      • グループの概念の形成とメンバの管理
      • アクセス権管理とプライバシーの制御
    • 相互性
      • 同じロケイルのアウェアネス情報が提供されなければならない。
    • 個人的なビュー
    • インタラクションの軌跡*23
    • 都市的な構造
  • 3層構造
    • クライアント層
      • 個人のビューを提供。
    • サーバ層
      • ロケイルのサービスを実現。
    • リポジトリ層
      • 成果物,ツール,その他のリソースを管理。

SEPIAとCHIPS

  • SEPIA
    • 共有ハイパーテキスト*24システム
    • 活動空間*25
      • 計画空間*26
      • コンテンツ空間*27
      • 議論空間*28
      • 修辞空間*29
    • 協調活動
      • 個人作業*30モード
      • 緩やかな連携*31モード
      • 緊密連携*32モード
  • CHIPS
    • タスクやプロセスもハイパーメディアとして表現。
      • スキーマエディタ*33
      • フレキシブルエディタ*34
      • 活動空間ブラウザ*35

Interlocus

  • アクティビティアウェアネス*36を提案
    • ワークスペースアウェアネス*37を拡張
      • 共有ワークスペースで誰が何をしているか。
    • 共有されていないワークスペースについても状態を記録。
    • スナップ*38
      • ある時点の様子
    • スレッド*39
      • スナップを時系列にまとめたもの

VIEW Media

  • 非WYSIWISな協調作業支援システム。
  • クライアントサーバアーキテクチャを採用。
  • 環境は親子関係を持つ。

*1 tailorability
*2 extendability
*3 continuity and integration with the environment
*4 flexibility in representation
*5 usability
*6 consistency in interface
*7 access control
*8 floor control
*9 multi-user undo
*10 private and public views
*11 group widgets
*12 awareness
*13 roles
*14 look and feel
*15 widget
*16 gestalt viewer
*17 application framework
*18 World Wide Web
*19 intranet
*20 extranet
*21 Basic Support for Cooperative Work
*22 locale:場所,背景
*23 trajectory
*24 shared hypertext
*25 activity space
*26 planning space
*27 content space
*28 augumentation space
*29 rhetorical space
*30 individual work
*31 loosely coupled
*32 tightly coupled
*33 schema editor
*34 flexible editor
*35 activity space browser
*36 activity awareness
*37 workspace awareness
*38 snap
*39 thread

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Last-modified: 2006-10-12 (木) 11:25:50 (4725d)