グループウェア・システム論

教育への応用

はじめに

  • 教育に有効なインタラクション
    • 教師と学生
    • 学生間

CAIからCSCLへ

  1. CAI(Computer-Assisted Instruction)
    • コースウェアに従って,問題の提示,回答の収集,説明の提示などを自動的に行うシステム
    • 1960年〜
    • 学習とは,体系化された知識を学生が学び取ること
    • 教育の効率化が主目的
  2. ITS(Intelligent Tutoring Systems)
    • 有能な教師の振る舞いをシステムが模倣
  3. Logo-as-Latin
    • 自分で試してみて発見的に学んで行く実験の場
  4. CSCL(Computer Supported Collaborative Learning)
    • 1989年〜
    • 協調学習*1
      • 協力して問題解決,知識獲得などの学習をしていくプロセス
  • 知識を伝達される学習から体験する学習へ
  • 1人の体験から社会的体験へ

分類

場所同期非同期
共有電子化教室同期CSCL教材DB,非同期CSCL
離散遠隔教育*2

電子化教室

Classroom 2000

  • 電子化教室
  • 教材データベース
  • 講義の記録にタイムスタンプを付けて保存し活用する
    • スライド
    • 手書きのメモ
    • 音声
    • 画像
  • Webを通してアクセス可能
  • ノートの自動記録と再利用
  • 講義記録の有益性

遠隔教育

遠隔教育の分類

  • 教師だけが別の場所
  • 教師は別の場所,学生も分散
  • 教師は普通に講義,遠隔の学生も同時に受講
  • 学生は自宅のパソコンで受講
  • 特徴
    • 教師と学生が明確に二分化
    • 学生数が多い
    • コミュニケーションが教師と学生間に限定

SEGODON

  • 鹿児島大学
  • 教師は遠隔地,学生はコンピュータ演習室
  • 板書システム
    • 連動カードめくり機能
    • 連動マーキング機能
    • 共有カーソル(テレポインタ)機能
  • ノートシステム
    • 学生が自由に書き込める
  • 映像および音声切り替えシステム
    • 教室のカメラ制御
    • 音声チャネルの切り替え
  • レポート作成と提出の支援機能も必要
  • 遠隔ゼミの場合,第三者が割り込んで発言することが少ない

教材データベースの利用

実用に供されているWWWベースのシステム

  • WWWは遠隔アクセス手段として現在最も適したネットワークインフラストラクチャ
  1. Virtual-U
    • カナダ
    • 高等教育と社会人教育
    • 1996年〜
    • 教師の役割が知識提供者から世話役的なものに変化
    • 講義の準備に手間がかかる
  2. The Open University
    • 英国の通信制大学
      • 1971年開学
    • 電子メールと掲示板システム
      • 教師や学生間のコミュニケーションが促進

VIEW Classroom

  • 講義を実時間で記録
  • 教師の書き込みやマウス操作などをキーにして講義記録を検索するためのデータベース機能

まとめ

  • 講義形態は変化しつつある
    • どこまで踏み込むかは重要な因子
  • 講義の形態
    • 講義による知識伝達が中心のもの
    • 学生同士の相互刺激を活性化させるもの
  • 特性
    • 学生
    • 教師
    • 教育

*1 collaborative learning
*2 distance learning

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Last-modified: 2006-11-16 (木) 11:59:27 (4690d)