研究室日記

29(月)
こどもの卒業式に出席した。みんな充実した高校生活を送ったんだなということが容易に推察できた。
指定国立大学法人制度(いわゆる特定研究大学)が創設される。旧帝一工神が別格扱いになるのだろうか。
28(日)
終日,明治大学で第4回大学情報入試全国模擬試験の採点教務や情報入試研究会の今後の運営等について協議した。
その後,夕刻にH先生と石垣島での大学体験講座についての打ち合わせを行なった。
帰りは,NRTから寝て帰った
明治大学情報コミュニケーション学部情報入試(B方式)の志願者数は,2015年の77人から2016年は99人に増えたらしい。また,2017年度から一般選抜入学試験の受験科目が,外国語+国語+{情報総合|地理歴史|公民|数学}になる。(B方式の20人枠が撤廃される)
私立大学等経常費補助金が不交付となる入学定員充足率が,
収容定員8,000人以上の大規模大学は1.10倍以上
収容定員4,000人以上の中規模大学は1.20倍以上
と厳格化されるらしい。合格者数の絞り込みと,補欠合格者数の増加が見込まれる。
さらに,私立大学等経常費補助金を,平成31年度から,入学定員充足率が1.0倍を超える場合,超過入学者数に応じた学生経費相当額を減額する。(入学定員充足率が0.95倍以上,1.0倍以下の場合には,一定の増額措置を行う予定)
既設学部等の入学定員充足率が次の基準を超える公私立大学による新たな学部等の設置認可申請を認可しない。
収容定員4,000人以上の大学で,学部入学定員が
300人以上:1.05倍
100人以上:1.10倍
100人未満:1.15倍
収容定員4,000人未満の大学:1.15倍
私学助成金はいらないから好き勝ってやるということができなくなる。
27(土)
午前中,卒業式だった。
午後から,第4回大学情報入試全国模擬試験の試験監督を大阪電気通信大学で部分的に担当してから,明治大学で採点基準の作成などを行なった。
26(金)
慶應義塾大学SFCの情報入試問題が公開された。
環境情報学部
I
ア パスワードリスト攻撃
イ ゼロデイ攻撃
ウ サイバーセキュリティ基本法
エ 携帯電話・スマートフォン等のセキュリティ
オ 迷惑メール
カ ネット掲示板やSNS上の誹謗中傷
キ 著作権上の著作物
ク ネット上への画像・動画の投稿
ケ 企業等からの情報流出
コ Winny事件
II
ア 論理演算
イ 基数変換
ウ 符号化
III インターネットのしくみ
IV
ア 関数
イ 処理手順(プログラム)
ウ 繰り返しの終了条件
総合政策学部
I
ア 水飲み場型攻撃
イ ワンクリック詐欺
ウ ランサムウェア
エ パブリシティ権
オ 個人情報保護法
カ 青少年インターネット環境整備法
キ プロバイダ責任制限法
ク 知的財産権の種類とその内容
ケ 著作権
コ ネット上の犯罪被害やSNSの不適切な利用についての法律
II
ア 通信速度
イ 2進表現
ウ バブルソート
III
ア テーブル設計
イ テーブル設計
ウ テーブル設計
エ 更新テーブル
オ DBの処理手順
IV
ア クリティカルパス
イ 処理手順(プログラム)
基本的なことを堅実に問うている。難易度も易しい。数学で挑もうと試験に臨んだが,問題を見て急遽「情報」で勝負した受験生がいたかもしれない。「お買い得」だったと言える。
25(木)
理工系の夜間開講大学が激減しているので,進学して学ぶ機会を逸している高校生が少なくない。
24(水)
午前中は人間ドックを受診した。
夜は,A先生にお誘いいただき,玉置浩二ビルボードクラシックス2016-CURTAIN CALL-(演奏:兵庫芸術文化センター管弦楽団)をフェスティバルホールへ聴きにいった。玉置浩二のバラードは素晴らしかった。オケも玉置浩二もどちらも大変だったと思うが,それを指揮の大友直人が見事に紡ぎ合わせていた。
23(火)
情報ワーキンググループ第5回資料より
情報I
(1)情報社会の問題解決
 情報化が社会に果たす役割と影響,情報社会において個人が果たすべき役割,情報モラル
(2)コミュニケーションと情報デザイン
 メディアの特性と利用,ユーザビリティやアクセシビリティ,情報化によるコミュニケーションの変化
(3)コンピュータとプログラミング
 コンピュータ内部での情報の表し方,コンピュータで情報が処理される仕組み,プログラミングの有用性,情報技術による社会の発展
(4)モデル化とシミュレーションの考え方
(5)情報通信ネットワークとデータの利用
 情報通信ネットワークの仕組み,データベースによる情報の共有と管理,クラウドコンピューティング,情報セキュリティ,情報社会の安全や情報モラル
情報II
(1)情報社会の進展とそれを支える情報技術
 AI
(2)コミュニケーションと情報コンテンツ
 情報コンテンツの特性と扱い,処理と表現の方法,データの圧縮と展開,ヴァーチャルリアリティ,著作権や引用の仕方,目的に応じた情報コンテンツの選択や組合せ
(3)情報とデータサイエンス
 様々なデータの特性と扱い,処理や表現の方法,統計的手法,ビッグデータの分析,目的に応じた情報の処理と表現
(4)情報システムとプログラミング
 複数の情報機器やIoTが協調して動作するシステム,それを動かすプログラム,暗号化などシステムがセキュリティを保つための方法,目的に応じたシステムの構想
(5)課題研究
第4回の内容から,格段に良くなっている。
慶應義塾大学SFCの情報入試は,上々の受験者数だったらしい。「情報」(と小論文)だけでSFCに入学しようという受験生が結構いたというのはいいニュースだ。次年度は今年度以上に盛り上がってほしい。
こどもの乗った飛行機は,悪天候の中,2時間遅延ではあったものの無事にCTSに着陸した。
22(月)
高槻駅の外側線(新快速)用の新ホームへの連絡通路の囲いが外されていた。いよいよ完成間近という感じだ。
21(日)
情報入試関係のミーティングを日大桜上水で行なった。出席者数が多かったということもあって,前回よりも格段に充実した内容だった。
20(土)
来年度のICTEについての検討を行なった。サミット会議だったので,中身がとても充実していた。
19(金)
国語ワーキンググループが挑戦的な素案を出してきた。
必履修(各2単位)
「現代の国語」論述やプレゼンテーションの方法を学ぶ
「言語文化」古典や近代以降の文章を通して日本語の特性を学ぶ
選択
「論理国語」論文など複雑な文章を理解する
「文学国語」文章を創作する能力を育成する
「国語表現」自分の考えを効果的に相手に伝える手法を学ぶ
「古典探求」古文や漢文を読み深めるとする
「現代の国語」と「論理国語」を打ち出したのは,"情報"教育の観点から大変評価できる。
18(木)
今回の日米航空協議の結果(深夜早朝8枠→昼間10枠・深夜早朝2枠),成田の沈下は決定的になったのではないだろうか。前回のANA:JALの配分が11:5だったから,今回も4:2になるんだろうな。ドイツの2:0を1:1にして,アメリカも3:3にした方が利用者にとって有利だと思う。
17(水)
中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会 情報ワーキンググループ 議事要旨・議事録・配付資料の第4回の資料を見ると,高等学校共通教科情報科の内容がかなり固まっていることがわかる。
情報I(仮称) 共通必履修科目
(1)コンピュータと情報通信ネットワーク
 コンピュータにおいて情報が処理される仕組みや、情報通信ネットワークの仕組み、情報セキュリティについて理解し、情報システムの働きと提供するサービスの利用の在り方を考える
(2)問題解決の考え方と方法
 問題解決の基本的な考え方やモデル化とシミュレーションの考え方や方法を理解し、統計的手法とともに実際の問題の発見や解決に活用し、その過程と結果を評価し改善する
(3)問題解決とコンピュータの活用
 問題の発見や解決に情報技術を活用する方法を習得し、情報の共有と管理、プログラムの作成などを通して情報技術の有用性について考える
(4)情報社会の発展と情報モラル
 情報化が社会に果たす役割と及ぼす影響、情報モラルや情報社会の安全について理解し、個人が果たす役割と責任を考え、情報社会に主体的に参画しその発展に寄与する
情報II(仮称) 選択科目
(1)情報システムの活用
 複数のコンピュータ等から構成される情報システムを理解し活用する
(2)データサイエンス
 様々なデータの特性や扱いを理解し、これらを処理し表現する
(3)情報デザイン
 情報を的確に対象者に伝える手法を理解し活用する
(4)課題研究
 情報I及び(1)~(3)の学習を総合し深化させ、新たな価値を創造する
また,
情報科担当教員の指導力向上
・情報科担当教員の約3割が免許外教科担任
・情報科と他教科とを兼任している教員は約5割
ということが「ICT環境の整備」よりも優先して書いてあるのは,ナカヤマ・インパクトの成果と言えるだろう。
高大接続システム改革会議 議事要旨・議事録・配付資料の第11回の資料の中に「高等学校基礎学力テスト(仮称)」や「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」における高等学校情報科の扱いについての記述はない。
放送大学の2015年度第2学期に単位認定試験を受けた4科目が,全て○Aだった。
16(火)
SoundLink Mini Bluetooth speaker IIが届いた。期待通りの音だが,期待が大きすぎたか,それを越えるものではなかった。低音の迫力は流石にBoseだ。
小澤征爾がグラミー賞を受賞した。流石だ。
放送大学の面接科目「ピアノ音楽の魅力について」はスケジュール的に受講が困難だとわかったので取り消して,「音楽情報学」を追加登録した。
高槻駅の下りホームは,ホーム柵のロープも取り付けられていた。(上りは昇降機のみ)
15(月)
高槻駅の上りホームにもホーム柵昇降機の取り付けが完了していた。(ロープは上り下りとも未了)
14(日)
高校教科「情報」シンポジウム2016春in名古屋(ジョーシンめ〜えき)は,5月15日(日)に,愛知県立大学サテライトキャンパスで行なわれる。
13(土)
放送大学の2016年度第1学期の科目登録申請を行なった。放送科目では「教育史入門(’12)」「舞台芸術への招待(’11)」「西洋音楽史(’13)」,オンライン科目では「Javaプログラミングの基礎(’16)」,面接科目では「高野山学入門」「学ぼう指揮法!」「管弦楽、吹奏楽基礎入門」「YUBAメソッドで歌上手」「ピアノ音楽の魅力について」「オペラの世界」を登録した。
12(金)
放送大学のカリキュラム移行許可書が届いた。
11(木)建国記念の日
教員免許更新講習選択必修予定科目のe-learningコンテンツを校閲した。結構いい感じにできていた。
PowerPoint?の発表スライドの最後は「ご清聴ありがとう…」ではなく,聴衆が質疑しやすいよう「発表の要旨」にするべきだと以前から指摘しているが,スライド数が極端に多くなければ「スライド一覧表示」にするのもよい。
10(水)
久しぶりに大プ会を開催した。T先生が,方法であるプログラミングではなくアルゴリズムを指導すべき,向かない・合わないということに気付かせるのも重要なことだなど,毎度鋭いご指摘をいただいた。研究会の後,2人で飲みながら議論を深めた。(飲みすぎた…)
9(火)
予想外のお話をいただいた。やってみたいことはいろいろあるので寂しさ半分,楽しみ半分といったところか。
8(月)
6月の教員免許更新講習(選択領域)は,日程が合わないため今回は断念することになった。ちょっと残念だ。
7(日)
某論文の助言をまとめて送付した。
せっかく実績を重ねている大プ会の位置づけを,もう少し確りしたものにする方法について検討を開始した。今週中には結論を出したい。
6(土)
久しぶりにのんびり過ごした。おかげでやるべきことが何も進まなかった。
5(金)
昨日発注したグリルなべが届いた。いい買い物をしたように思う。先代は結婚記念にもらったものだが,今まで20年以上に亘り,煮物から焼き物,チーズフォンデュに至るまで大活躍してくれた。今までありがとう。
4(木)
モード学園が2018年にeラーニングを軸とした大学を新設するらしい。職業能力開発型大学として健闘するかもしれない。
JALを「V字回復」させた元機長の操縦術で述べられている「最高の結果を出すためにどれだけの時間が必要かを考えがちですが(中略)限られた時間内にどこまでのことができるか」「知識を“知恵”に変えておく」「責任と覚悟」は,当たり前のことではあるが,とても大切なことだと思う。
「教員の給与を減らすわけにはいかないので,退職者の補充を控える(必要な人を配置しない)形とした」というのは,「学生を犠牲にして教員の待遇を優先的に守る」という宣言に等しく,非常にまずいと思う。もちろん,大学の根幹である教員の人件費は他の予算に最優先で確保されなければならず,それをしてもなお総額が不足するという場合に限っての話だが,給料を減額するのは困難でも,賞与等の減額は法的には極めて容易にできる。
夜間に通学して学べる機会を提供することはとても大切なことだと思う。
3(水)
放送大学情報コースの2016年度新科目は次の通り。かなり充実している。「アルゴリズムとプログラミング」「Javaプログラミングの基礎」「データの分析と知識発見」「CGと画像合成の基礎」「映像コンテンツの制作技術」「ユーザ調査法」「感性工学入門」「メディアと知的財産」「身近なネットワークサービス」
2(火)
放送大学に3年次編入した場合,2015年までと異なり,2016年入学から「修得すべき最低単位数」の制限を「他大学等修得単位数」で満たすため,自コース科目修得の縛りがなくなる。つまり,どのコースに所属するかはまったく意味を持たない。
JTAの737-800はBoeing Sky Interior機材だ。クラスJは残念ながらHAECOのようだ。
1(月)
6月に予定していた教員免許更新講習(選択領域)と,ボートの近畿大会が重なっていることが判明した。講習日を移すことができればいいのだが,どうなることか。

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Last-modified: 2016-03-14 (月) 18:15:59 (582d)