情報システム論

ビジネス情報システム

学習内容

  • ビジネス情報システムの動向
  • ERPの概念
  • ビジネスをプロセスとしてみることの意味
  • ワークフロー管理の概念
  • ビジネスプロセスモデリングの重要性
  • EAの考え方と都市計画メタファ

ビジネス情報システム

  • ビジネスシステムにおける諸活動を支援する情報システム
    • ビジネスシステムとは,企業において,顧客に価値を届けるために行われる諸活動を組織化し,それを制御するシステム
  • メインフレーム方式
    • 集中管理
  • クライアント・サーバ方式
    • サービス毎に専用のサーバ
    • サービスを受けるクライアント
    • 1980年代から

COTSの導入

  • ノーランの発展段階説
    適用業務ポートフォリオ資源(技術・人)マネジメント(組織化・計画・統制)ユーザ意識
    1.初期
    2.普及期
    3.統制期
    4.統合期
    5.データ管理期
    6.成熟期
  • 市販パッケージソフト(COTS*1)の導入
    • ERP*2(基幹業務システム)
      • 企業における基本的な管理機能に対するベストプラクティス*3を提供

ERP導入の2つのアプローチ

  • 自社のビジネスをERPにあわせる
  • ERPを自社のビジネスにあわせる
  • ビジネスシステムと導入するCOTSとが整合していることが必要

ビジネスをプロセスとしてみる

  • 各機能単位の最適化
    • 品質
  • 各機能単位間の関係
    • 俊敏さ
  • プロセスムーブメント
  • ワークフロー的視座
    • ビジネスとは,ある価値を持つものを生み出すことを目的としたアクティビティの列
  • 調整的視座
    • ビジネスとは,スキルやルーティンを調整することにより何ものかを創造するもの

ワークフロー

  • ビジネスプロセスの管理と自動化*5
  • ワークフロー管理システム
    • ワークフローを定義,管理,実行するシステム
  • ビジネスプロセスを円滑に進め,記録をとることで可視性を高めて改善のための分析につなげる
  • プロセス定義
    • アクティビティとその結合関係のコンピュータ上での表現
ユニーク反復的
直接的協調型基幹型
間接的アドホック型管理型

ビジネスプロセスモデリング

  • 目的に応じたプロセスのモデル
  • 概念レベル
    • 概念的な理解を与える
  • 論理レベル
    • 図で表現でき,シミュレーションを行うことができる
  • 実装レベル
    • 実際のプロセス管理まで行える
  • Katzensteinら
    • 従来の伝統的情報システム開発アプローチ
      • 従来のシステム分析に基づいて,活動とモノや情報の流れに注目
    • 調整モデルアプローチ
      • 役割や組織における相互作用などに注目
    • 社会技術的アプローチ
      • 技術と組織の両方を視野に入れ,組織目標や因果関係などに注目

目標に注目したビジネスプロセスモデリング

  • 人間活動システム
    • Checkland
  • 目標と活動の間の関連が明示的に表現されていることが必要
  • 目標追求システムモデル
    • 目標概念が重要な位置を占める
  • EKD*6モデリング
    • 企業目標サブモデル
    • 企業プロセスサブモデル
      • オブジェクト
      • アクティビティ
      • アクターロール
      • ルールによって制約を受ける
    • 情報システムコンポーネントサブモデル
  • IA*7モデル
    • 正の貢献/負の貢献
    • 論理積/論理和
    • 目標間の関係を明らかにする
  • UML
    • 目標と問題の関係
    • プロセスと資源の関係
    • プロセスと情報システムの関係
    • 実務的な分解
    • 完全な分解ができないことも許容

EA*8

  • すべての情報システムへEAに基づくIT投資管理を義務付け
    • アメリカ(1996)
  • エンタープライズ
    • 共通の目標や原則と,単一の収支決算を持つ,組織の集合体
    • 製品を生産したり,サービスを提供するための特定の目的に対して組織化された人々のグループ
    • ビジネスシステムとして認識された対象

アーキテクチャ

  • ビジネスアーキテクチャ
    • ビジネスにおける概念間の一貫した構造
    • 活動要素間の相互依存性若しくは関係性のあり方
  • システム
    • 目標,環境,アーキテクチャ
    • アーキテクチャ記述,原理,関係者*9
    • 観点,関心,モデル
  • ソフトウェアアーキテクチャ
  • 目標追求システムにおける,構成要素,構成要素間の相互関連と,そのシステム自体の進化,発展を統治する設計原理からなるもの

EAフレームワーク

  • Zachman
    立案者所有者設計者開発者下請け業者
    データ
    機能
    ネットワーク
    人々
    時間
    動機
  • FEAF*13
    立案者所有者設計者開発者下請け業者
    データ
    アプリケーション
    テクノロジ
  • As-IsからTo-Beへ

都市計画メタファ

  • 空間的な観点
  • 時間的な観点
  • Rossの発展段階モデル
    1. アプリケーションサイロアーキテクチャ
      • 個々のアプリケーションの単なる集合体
    2. 標準化技術アーキテクチャ
      • 全社的なITアーキテクチャが存在
    3. 合理化されたデータアーキテクチャ
      • データやプロセスまで標準化
    4. モジュラアーキテクチャ
      • 全社的なスタンダードを確立

*1 Commercial Off The Shelf
*2 Enterprise Resource Planning
*3 うまくいっているやり方
*4 Business Process Reengineering
*5 Marshak
*6 Enterprise Knowledge Development
*7 Issue Argumentation
*8 Enterprise Architecture
*9 stakeholder
*10 element
*11 form
*12 rationale
*13 Federal Enterprise Architecture Framework

トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2006-05-01 (月) 17:17:35 (4971d)