情報システム論

行政と情報システム

地方自治体が進める電子行政システム

  • 業務の効率化
  • 住民の安全確保
  • 住民に対して便利なサービスの提供

地方自治体の行政サービス

  • 住民に対するサービス向上
    • インターネットで情報公開
    • インターネットで利用申込
  • インターネットによる行政サービスの拡大
    • 行政側にとっては業務の効率化
    • 住民側にとってはサービスの向上
  • サービスを享受できない住民もいる

電子投票

  • 米国大統領選
  • 岡山県新見市長選
    • 2002年
  • メリット
    • 集計の手間とミスをなくす
  • デメリット
    • 高価
  • 個人認証
    • 場所の制約を受けずに投票できる
  • 使うことのできる住民/そうでない住民
    • それぞれにどのようなサービスを提供するか

地方自治体の情報システム

  • 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)
    • 2002年
    • 基本4情報
      • 氏名
      • 生年月日
      • 性別
      • 住所
    • 住民票コード
    • 全国共通の本人確認が可能
    • データの更新や管理が容易になった
    • どこの市町村でも住民票の取得が可能
    • ワンストップサービス
      • 1回の手続きで関連する手続きを省略できる
    • 漏れや誤りによるトラブルが減少
  • 行政サービスの透明化
    • Webサイトが整備され,情報公開

住民を守る情報システム

  • 防災情報システム
    • 常時計測し,警報を発するシステム
  • 国と地方自治体との連携方法や責任と権限をどう持たせるか
  • 多ルートによる通信経路の確保や関係機関との連携
  • ハザードマップ

政府の情報システム

電子政府

  • 2003年
    • 電子政府構築計画が決定
  • 許認可などがインターネットで可能となる

統計データの集計と公開

  • 総務省統計局
    • 国勢調査の統計データなどが公開
  • 地理情報システム(GIS)

気象庁の情報システムの例

  • 地域気象観測システム
    • AMeDAS*1
    • 1974年
  • 気象統計データや気象衛星の画像情報をWebサイトで公開

警察庁の情報システムの例

  • 自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)
    • 犯罪防止の強化とプライバシーの確保

政府の電子認証システム

  • 政府認証基盤
    • GPKI*2
    • 認証局を1か所にすることで無駄を省く

行政の情報システムの課題

  • 恩恵を受けていると同時にリスクも背負っている
    • 破壊されたり乗っ取られたりするリスク
    • 個人情報の漏洩やサイバーテロ対策
  • エンタープライズアーキテクチャ(EA)*3
  • ITガバナンス*4
    • 組織全体としてIT化の目的や戦略を適切に設定し,その効果やリクスを評価しながら,理想を実現するための組織力
  • 現在の*5モデルとあるべき*6モデルのギャップを埋めるためのアーキテクチャモデルを設計
  • 情報弱者への配慮を忘れてはならない

*1 Automated Meteorological Data Acquisition System
*2 Government Public Key Infrastructure
*3 Enterprise Architecture
*4 IT governance
*5 As Is
*6 To Be

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Last-modified: 2007-11-04 (日) 20:49:45 (4418d)