情報システム論

電子商取引と情報システム

電子商取引の形態と発展

  • 企業間における最も古典的な商取引
    • 受注や発注にかかわる各種の帳票や情報交換を紙ベースで行なった受発注業務
  • コンピュータを利用して帳票や伝票を作成
  • EC*1,e-Commerce,e-Business
    • 取引元と取引先のコンピュータをネットワークでつないで,注文書や請求書などの電子データを互いに送受信する方式
    • 閉鎖的なネットワークでのデータ交換
  • 電子商取引
    • B2B
    • B2C
    • C2C
  • 人が介在しない
  • 参加・退出が簡単
  • 双方向性
  • グローバル性
  • 匿名性
  • 専用回線型
  • VAN*2
    • 1対nの取引形態が主流
    • オフラインからオンラインへ
    • EDI*3
  • インターネット型
    • クローズドネットワークからオープンネットワークへ
    • 取引に関するコストが大幅に削減

電子商取引における代表的なシステムの例

企業間電子商取引(B2B)の特徴

  • ネットワーク型
    • 固定的な相手との取引形態
    • SCM*4
      • 供給者から最終的な需要者に至るまでの一連の流れを総合的に管理
      • 在庫の削減
      • 品切れの防止
      • 時間の短縮
  • マーケット型
    • スポット的な相手との取引形態
  • 企業間電子商取引は企業に新しい可能性をもたらし,社会に大きな影響を与えている
  1. 取引所型
    • nn
    • eマーケットプレイス
    • 信頼性の高いシステムが必要
    • 基幹系の情報システムと連携することが必要
    • サービスプロバイダが運営する取引所型B2Bシステムにアウトソースする場合が多い
  2. 調達型
    • n対1
    • コビシント*5
  3. 販売型
    • 1対n

企業消費者間電子商取引(B2C)の特徴

  • 生産者と消費者が直接取引
  • BTO*6
    • 予め用意されたパーツを顧客の要求に合わせて組み立てて出荷
    • 在庫の削減
    • 細かい要求にも柔軟に応じることができる

電子商取引の特徴と問題点

  • 広義
    • コンピュータ・ネットワーク・システムを介して商取引行為が行なわれ,かつその成約金額が捕捉されるもの
  • 狭義
    • インターネット技術を用いたコンピュータ・ネットワーク・システムを介して商取引行為が行なわれ,かつその成約金額が捕捉されるもの

電子商取引における問題点

  1. 通信販売に関する問題
    • 広告で宣伝している内容より実際の商品が劣っているなど
  2. インターネット利用に関する問題
    • 電子商取引固有の問題として対策が必要
    • 錯誤
    • 本人確認

電子商取引の周辺における問題点

  • ビジネスモデル特許
    • 1-Click特許
  • 知的財産権・ソフトウェア保護
  • 法制度
  • コンピュータやネットワーク
  • 個人情報保護法
    • 2005年4月施行
    • 通信販売における個人情報保護ガイドライン
    1. プライバシーマーク
      • 個人情報は漏らさないと表明
      • 認定機関が審査
    2. オンラインマーク
      • 実在を確認
      • 通信販売に関する法令を遵守
    3. エスクローサービス
      • 商品の配送,代金の回収を第3者に寄託する仲介サービス

*1 Electronic Commerce
*2 Value Added Network
*3 Electronic Data Interchange
*4 Supply Chain Management
*5 Covisint
*6 Built To Order

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Last-modified: 2007-12-03 (月) 00:24:15 (4391d)